一条工務店の注文住宅って高いって聞くよな...。実際どれくらい?
35坪で建てると総額いくらになるの?
注文住宅が欲しい!と思っている人はたくさんいると思いますが、現実問題として総額いくらかかるのかは重要ですよね。
坪単価だけだと建物金額のみしかわからず、工事費を含めると高額になるということも多いです。
事前にどれくらいの費用が総額としてかかるのかを知っておくのはハウスメーカー選びにおいて重要です。
一条工務店は注文住宅受注No.1のハウスメーカーであり、皆さん一度は検討したことがあるのではないでしょうか?
しかし、坪単価の情報はあるけど費用総額の情報はなかなかないですよね。
事前に知っておかないと、契約時点で後悔!となりかねません。
私は一条工務店で注文住宅を建設中のたてきちです。
この記事は一条工務店の35坪住宅の総額について詳しく解説します
この記事を読めば、建物本体の価格だけではなく、付帯工事費やオプション費用といった追加費用を含めた総額の目安がわかります。
また、一条工務店が提供する商品ラインアップごとの建築費を比較し、それぞれの特徴や選び方のポイントも解説します。
一条工務店が建築する住宅は、それなりに建築費用は掛かりますが、性能の高さや標準設備を考えるとコストパフォーマンスがよいと評判ですので、一条工務店で検討中の方はぜひ参考にしてください。
記事の執筆者
・2024年に一条工務店のi-cubeを契約
・住宅関連情報を発信する一条ライフを運営
注文住宅受注数No.1のハウスメーカーの一条工務店。
その理由は、高性能な住宅をリーズナブルに購入できる点です。
価格・見積もりも明確かつシンプル。ストレスがかかる価格交渉は必要ありません。
一方、一条工務店では値引きがありません。
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損をしないよう、一条工務店を検討している人は必ず利用しましょう。
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一条工務店の紹介特典やお得情報を詳しく知りたい方は以下の記事を参照にしてください。
理想の住宅を建てるには予算も非常に重要な要素です。
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35坪で建てられる間取りはどれくらいの大きさ?
建築に携わった方や、一度家を建てたことがある人以外は、35坪の建物がどれくらいの大きさなのか、いまいちピンとこないかもしれません。
35坪の一般的な住宅は、4LDKのお部屋を十分とる事ができ、4人家族に最適の広さだといえます。
35坪の住宅の各部屋の広さを畳数で表してみますので、参考にしてください。
1F
・LDK 18~20畳
・和室 4.5~6畳
・脱衣室 2~3畳
・パントリー 2畳
・土間収納 2畳
・風呂 2畳
・トイレ 1畳
・洗面所 2畳
2F
・主寝室 6~8畳
・ウォークインクローゼット 3~4畳
・子供部屋 6畳とクローゼット1畳
・トイレ1畳
・書斎2畳
以上が35坪でとれる部屋の畳数です。
これが30坪になってくると、和室が取れなくなるか、パントリー、土間収納、脱衣室のうち2つが無くなります。
【一条工務店】35坪の建築費用の目安と基本内訳
大きさのイメージができたところで、本題の建築費用総額をみていきましょう。
建築費用総額はざっくり、
建物金額+付帯工事費等(外構費含む)+その他手数料+消費税
で計算されます。
土地から取得する場合はさらにここに土地・仲介手数料・手続き関連費用が上乗せされます。
私がi-cubeで2024年10月に見積もりをとった際の内訳は以下の通りです。
上記の見積りを基に35坪の建築費用総額を計算してみましょう。
結論として、各商品ごとの建築費用総額の表を示します。
一条工務店の35坪の建築費用総額
建築費総額 | 坪単価(税抜き) | 建物価格(35坪) | 付帯工事費等 | その他手数料 | 消費税(10%) | |
ハグミー | 2,873万円 | 55万円 | 1,925万円 | 647万円 | 40万円 | 261万円 |
アイ・スマイル | 3,065万円 | 60万円 | 2,100万円 | 647万円 | 40万円 | 278万円 |
アイ・スマイル+ | 3,220万円 | 64万円 | 2,240万円 | 647万円 | 40万円 | 293万円 |
アイ・キューブ | 3,335万円 | 67万円 | 2,345万円 | 647万円 | 40万円 | 303万円 |
アイ・スマート | 3,528万円 | 72万円 | 2,520万円 | 647万円 | 40万円 | 321万円 |
グラン・スマート | 3,643万円 | 75万円 | 2,625万円 | 647万円 | 40万円 | 331万円 |
グランセゾン | 3,720万円 | 77万円 | 2,695万円 | 647万円 | 40万円 | 338万円 |
2024年12月時点での見積りであり、値段の変動で上下することがあります。
詳しくは営業担当者に聞いてみてください。
なお、アイキューブ以後の商品では紹介割引で約30万円分のオプションが無料となります。
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建物本体の費用
まず、建物本体の費用ですが、これは選ぶ商品によって異なります。
例えば、人気の「アイ・スマート」なら坪単価は72万円前後(税抜)。
35坪で計算すると約2,520万円です。
ハグミーとアイスマイルは規格住宅で間取りを自由に設計できない代わりに割安で住宅を購入できます。
ハグミーは最安値の商品で坪単価は55万円前後(税抜き)となります。
付帯工事費など
住宅建築は建物本体以外に付帯工事費が必要となります。
また、外構費用なども発生します。
一条工務店で建築する際の代表的な付帯工事費は以下の通りです。
- 建築申請費: 約40万円
- 付帯工事費: 約162万円(仮設工事、屋外給水設備工事、排水設備工事、雨水設備工事など)
- 標準仕様外工事費(ベタ基礎、照明): 約45万円
- 外構費用: 約200万円(駐車場や庭の整備など)
- 太陽光発電システム: 約200万円
一条工務店の太陽光発電は自社製造の屋根一体型太陽光発電です。
太陽光発電システムは付けないことも可能です。
また、外構費用は外構をどのようにするかによって大きく変動します。
おしゃれなカーポート、玄関アプローチ、タイルデッキなど人気な外構オプションを選択すると金額が大きく上がることに留意してください。
また、建築予定地の地盤によっては追加で地盤改良費が発生することがあります。
地盤改良で100~300万円発生する場合もあるので、念頭に置いておきましょう。
その他手数料
一条工務店の住宅は断熱性能や耐震性能に優れており、長期優良住宅に申請できます。
長期優良住宅に申請すれば住宅ローン金額に応じて減税措置を受けられます。
ハウスメーカーが申請を行う際の手数料やその他経費が発生します。
一条工務店では約40万円の手数料を収集するようです。
消費税
最終的に上記費用に10%の消費税が加算された建築費用総額が計算できます。
一条工務店の建築費用総額は商品によって異なりますが「約2,900万~3,800万円」といったところです。
これが35坪住宅の現実的な総額です。
一条工務店の標準仕様が優れている
一条工務店といえば「高気密高断熱」「標準仕様の充実ぶり」が強みです。
どのグレードの商品を選んでも、他社メーカーと比較してもかなり断熱性能は高く、また、必要なオプションが標準装備されているグレードもあります。
そのため、住宅性能を上げるためにオプションを追加する必要があまりないのが一条工務店の魅力です。
例えば、「全館床暖房」や「高性能外壁材」が含まれている商品もあり、特に寒い地域では心強い装備です。
これが標準で付いているなら、追加で暖房設備を考える必要はありません。
一方、他のハウスメーカーだと断熱性能・窓ガラス性能の向上に追加費用がかかることがあります。
住宅性能を向上するためにかかるオプション費用を含めると建築総額がかなり上がるということも多々あります。
オプションの追加で快適さアップ
とはいえ、オプションの魅力も見逃せません。
例えば、太陽光発電+蓄電池を導入すると、初期費用として200万円程度が上乗せされますが、ランニングコストの節約に貢献します。
個人的には太陽光発電+蓄電池は必須オプションです。
一条工務店は屋根一体型の太陽光発電システムを自社製造しており、非常に割安な料金で設置できます。
また、太陽光パネルが屋根の保護の役割も果たしているので屋根のメンテナンス費用も抑えられます。
「全館さらぽか空調」のような快適性重視のオプションも人気ですが、これも坪単価に影響します。
さらぽかの詳細は以下の記事をご覧ください。
全館加湿システムの「うるケア」は約10万円の追加オプションとなりますが、全館床暖房と相性も良く人気のオプションです。
また、対水害住宅、アドバンス免震などオプション料を支払い更に災害に強い住宅にすることも可能です。
ただし、一条工務店の標準設備がそもそも質が高いため、特に付けなくても問題はありません。
一条工務店の主な商品ラインアップと価格の目安
一条工務店の商品ラインアップの特徴をわかりやすくまとめてみましたのでご紹介します。
「商品ラインナップがありすぎて何を選べばいいのか迷う…」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
アイ・スマート(i-smart)の価格帯とおすすめポイント
価格帯(税抜坪単価): 約72万円 35坪の本体価格:2520万円 建築費総額:3377万円
シンプルでモダンなデザインが魅力のアイ・スマートは、断熱材は一条の誇る内外ダブル断熱で断熱材の種類は硬質ウレタンフォームを採用しています。
硬質ウレタンフォームの熱伝導率は0.020W/㎡・Kと、一条工務店の中でも最高レベルの高気密・高断熱性能を誇ります。
流行のキューブ型ディティールのスタイリッシュモダンな外観が特徴で、外壁はメンテナンスをほとんどしなくてOK な「ハイドロテクトタイル」を選択できます。
「暮らしやすさも、性能も欲しい!」という方におすすめのシリーズです。
アイ・キューブ(i-cube)の価格帯とおすすめポイント
価格帯(税抜坪単価): 約68万円 35坪の本体価格:2380万円
「機能はしっかり、でもコストは抑えたい…」そんな方にピッタリのアイ・キューブ。
性能面はアイ・スマートに近いですが、断熱性能、内装や設備をシンプルにすることで価格を抑えています。
コストパフォーマンスに優れた選択肢です。断熱材はEPSとなるので、同じ厚みでもi-smartと比べると66%の断熱性能となります。
とはいえ、i-smartの性能が非常に高いので、66%でもQ値0.7W/(m²・K)とめちゃくちゃ高断熱です。
グラン・スマート(GRAND SMART)の価格帯とおすすめポイント
価格帯(税抜坪単価): 約75万円 35坪の本体価格:2625万円 建築費総額:3482万円
「グラン・スマート」は、一条工務店の最高級ブランドで、「性能もデザインも妥協なし!」を追求した住まいです。
例えば、高い断熱性能はi-smartと同等で、硬質ウレタンフォームを用いた内外ダブル断熱構造が採用されています。
外観は重厚感あふれる大判タイルが印象的で、内装には「木の温もり」を感じるテクスチャーをふんだんに取り入れています。
まさに「見た目も住み心地も、どちらも大切!」という設計思想です。
さらに、「ハイドロテクトタイル」という外壁素材を採用。太陽光で汚れを分解し、雨で流す仕組みなので、掃除がぐっと楽になり、「いつでも美しい外観をキープしたい!」という方にも嬉しいポイントです。
性能もデザインも素材感も全て満たしたい!という方にお勧めの商品です。
グラン・セゾンの価格帯とおすすめポイント
価格帯(税抜坪単価): 約76万円 35坪の本体価格:2660万円 建築費総額:3517万円
内装、外観の質感を高め、木目調のインテリアや上質な設備が特徴的な高級シリーズです。
工法がI-HEAD構法(木造軸組在来工法)に代わることで間取りの自由度が高く、天井高も265㎝と高くとる事ができます。
代わりに、内外ダブル断熱(2x6工法)のi-smartやグランスマートと比べると、断熱性能は悪くなります。
とはいえ、Q値は0.92 W/(m²・K)なので、十分高断熱住宅であるといえるので、最高水準の断熱性能までは必要ないが、デザイン性を重視する方に選ばれています。
グランセゾンの詳細は以下の記事で詳しく解説しています。
セゾンA(SAISON A)の価格帯とおすすめポイント
価格帯(税抜坪単価): 約69万円 35坪の本体価格:2275万円 建築費総額:3132万円
ヨーロピアンデザインが特徴の商品です。欧風モダンで軽やかなイメージの外観が特徴です。
内装も現代風でナチュラルでモダンな雰囲気が魅力で、「温かみのある家がいい」という方にピッタリです。
断熱性能や構造はグランセゾンと同じですので、一条工務店の住宅らしく十分高断熱仕様となっています。
セゾン(SAISON)の価格帯とおすすめポイント
価格帯(税抜坪単価): 約73万円 35坪の本体価格:2555万円 建築費総額:3412万円
ヨーロピアンデザインが特徴のクラシックな住宅モデル。セゾンAとくらべ、レンガタイルを用い、同じヨーロピアンデザインの住宅でもこちらは重厚感を出す事ができます。
内装材や設備も装飾が施され、より重厚で高級感のある雰囲気のインテリアに仕上がります。
断熱性能や構造はセゾンAと同じですので、住宅のデザインに高級感や重厚感のあるヨーロピアンスタイルを取り入れたい方にはお勧めの商品です。
ブリアール(Brillart)の価格帯とおすすめポイント
価格帯(税抜坪単価): 約71万円 35坪の本体価格:2485万円 建築費総額:3342万円
セゾンと比べ、同じヨーロピアンテイストの外観ですが、ブリアールは南欧風デザインを採用しています。プロバンス風の外観を求める方に人気で、デザイン性とコストのバランスが取れているため、「個性も大切にしたい」という方におすすめです。
工法や断熱性能はI-HEAD工法となっており、セゾンシリーズと共通で一条工務店ならではの高性能住宅となっています。
アイスマイル(i-smile)の価格帯とおすすめポイント
価格帯(税抜坪単価): 約62万円 35坪の本体価格:2170万円 建築費総額:3027万円
一条工務店の2×6工法を採用し、耐震性や断熱性能などの基本性能を確保しながらも、間取りを規格住宅とすることでコストを抑えることを重視。
「予算内で性能の良い家を建てたい」という方に適しています。2×6工法ですが、内外ダブル断熱ではなく、EPSの内断熱だけのため、断熱性能はI―HEAD工法のセゾンシリーズより少しだけ良い程度にとどまります。
ハグミー(HUGme)の価格帯とおすすめポイント
価格帯(税抜坪単価): 約54万円 35坪の本体価格:1890万円 建築費総額:2747万円
「手頃な価格で、快適な家が欲しい」と考えている方向けの、価格を抑えた商品で、一条工務店のI-HEAD工法で作られた上位グレードの性能はそのままに、プランを企画型(決められている間取りから選ぶ)とすることで、価格を抑えた商品となっています。
企画型プランとはいえ、100通りの間取りから選ぶ事ができますので、家族構成や土地に最適なプランを探す事ができます。
一条工務店の商品別35坪の住宅総額のまとめ
いかがでしたでしょうか?本記事では、建築費用の総額について建物本体価格だけでなく、付帯工事費やオプション費用も含め、リアルな目安を詳しくお伝えしました。
また、アイ・スマートやグラン・セゾンといった商品ごとの特徴や価格帯を比較し、それぞれの選び方のコツも解説しています。「性能はいいけど、実際のところ総額はどうなの?」と気になっている方にも、少しでも参考になれば嬉しいです。
家づくりは大きな決断ですが、一条工務店ならではのコストパフォーマンスの高さを活かして、自分たちだけの理想の住まいを叶えるお手伝いができたなら幸いです。
これからの家づくりのヒントとして、この記事の情報をぜひ役立ててください!
注文住宅受注数No.1のハウスメーカーの一条工務店。
その理由は、高性能な住宅をリーズナブルに購入できる点です。
価格・見積もりも明確かつシンプル。ストレスがかかる価格交渉は必要ありません。
一方、一条工務店では値引きがありません。
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損をしないよう、一条工務店を検討している人は必ず利用しましょう。
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一条工務店の紹介特典やお得情報を詳しく知りたい方は以下の記事を参照にしてください。
理想の住宅を建てるには予算も非常に重要な要素です。
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